仕事について

川上徹也「自分マーケティング」感想〜ゴルゴ13が教える一点突破!〜

今日取り上げる本は,「自分マーケティング〜一点突破で『その他大勢』から抜け出す」。 まず,見てください,この表紙のインパクト!(笑) 書店をぶらぶらしていたところ,「おおっ,これは敬愛する世界最強のプロフェッショナル,ゴルゴ13様ではないか!…

佐渡島庸平「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE」〜宇宙兄弟,ドラゴン桜の編者者が語るコミュニティ論〜

【WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE①宇宙兄弟のセリフ】 突然ですが,漫画「宇宙兄弟」に出てくる,こんなセリフを聞いたことがあるでしょうか?(知っている人は,かなりマニアックと思いますが) 「We are lonely,but not alone」 われわれは孤独だが、ひとり…

【映画ボヘミアン・ラプソディ】世代を超えた大ヒット!リピーター続出!!

何人もの友人が2度,3度,4度とリピートしている評判の映画「ボヘミアン・ラプソディ」。 公開約1ヶ月で動員数は240万人超。 一般的に,映画は封切りされた週がピークで,2週目以降が増えることは稀なのに,「ボヘミアン・ラプソディ」は4週目になっても上…

「頭に来てもアホとは戦うな!(田村耕太郎)」感想〜イライラが一瞬にして消える!?〜

「頭に来てもアホとは戦うな!」 以前から書店で見かけるのものの過激なタイトルのため,「炎上狙いのキャッチーなタイトルで,中身は大したことないだろう」とずっとスルーしていました(笑) が,私のお気に入り経済ニュースサイト=NewsPicksで著者が取り…

東大から刑務所へ(堀江貴文,井川意高)〜人生で大切なことはすべて塀の中で教わった〜

「東大から刑務所へ」(堀江貴文・井川意高 著) なんと衝撃的なタイトル! 日本最高峰の東大から,犯罪者が刑に服す刑務所へ。 成功者だった彼らが,なぜムショへ行くことになったのか? そこに至るまで,どのようなドラマがあったのか? 天国と地獄の両方…

前田鎌利「最高品質の会議術」感想〜ソフトバンク孫正義が認めた!〜

皆さんは,日々の会議にうんざりしていませんか? 「毎日毎日,会議に追われて時間がない!」「何時間も話し合って,結局何も決まらなかった!」という「ムダな会議」に振り回されていませんか? 本書の著書も,以前はそのような「会議ジプシー」。 上司から…

行方不明者8万人超の謎

「行方不明者8万人超」とネットのニュースを見たので、調べてみました。 2017年6月に警察庁が発表した資料によると,2016年に届出受理した行方不明者は84,850人。 行方不明者が年間約8万5千人!すさまじい数です。 2002年をピークに減少しているものの,2004…

映画「ウィンストン・チャーチル 」感想〜We shall never surrender!〜

【目次】 【映画ウィンストン・チャーチル 時代背景】 【映画ウィンストン・チャーチル ダンケルク全滅】 【映画ウィンストン・チャーチル チャーチルの苦悩】 【映画ウィンストン・チャーチル ダイナモ作戦】 【映画ウィンストン・チャーチル まとめ】 【映…

金子哲雄「僕の死に方エンディングダイアリー500日」感想

著者の流通ジャーナリスト・金子哲雄さんは,2012年10月2日没。 死因は10万人に1人という肺カルチノイド(肺に腫瘍ができる肺がんのような病気)。 41歳の若さでした。 この本は,金子さんが生前,「仕事をしながら死にたい!」と最後の力を振り絞って書き…

社会人になるわが子へ

わが子へ きみが社会人になるまで 15年 いや20年ほど先だろうか そのとき父は この世にいないかもしれない いや 長生きするつもりだ きみがうんざりするくらい 生きて生きて生きて 生き抜くつもりだ それでも わからない 人生100年時代でも 明日生きているか…

サザンカンフォート〜甘く優しい追憶〜

【目次】 【サザンカンフォート 満たされぬ日々】 【サザンカンフォート Bar】 【サザンカンフォート シャム猫のマリ】 【サザンカンフォート 妊娠】 【サザンカンフォート 疲弊】 【サザンカンフォート マスター】 【サザンカンフォート 救い】 【サザンカ…

佐藤航陽「お金2.0−新しい経済のルールと生き方−」レビュー〜資本主義から価値主義へ!〜

本書のポイントを一言で言うと、「資本主義から価値主義へ」。 ざっと目次を見てみます。 第1章:お金の正体 第2章:テクノロジーが変えるお金のカタチ 第3章:価値主義とは何か? 第4章:「お金」から解放される生き方 第5章:加速する人類の進化 第1…

映画「SNOWDEN (スノーデン)」レビュー〜あなたも監視されている!?〜

2013年公開の映画ですが古びた感じは全くなく、率直に「観てよかった!感動した!」と感じた1本です(以下、ネタバレ注意)。 【「観てよかった!感動した!」ポイント】 ①アメリカ政府による個人情報収集の恐ろしさを知ることができた ②29歳の若者が安定し…