人生について
かれこれ10年以上前になりますが,私は2月に結婚しました。 結婚式は春や秋の過ごしやすい季節が多いと思いますが,ちょうど結婚式の夜にたいそうな雪が降り,あまり雪になじみのない関西,四国,九州の友人たちが「おおっ,さすが東北!」と喜んでくれたこ…
みうらじゅんさん「ない仕事の作り方」を読みました。 みうらさんといえば,「ロン毛のマニアックなあやしい人」くらいのイメージでしたが(笑),「この人,天才かも!?」と思いました。 【目次】 【著者プロフィール】 【本の目次】 【印象に残ったポイン…
先日,東京のホテルで出張マッサージを受けてきました。 タクシーの運転手さんなど,はじめて会う人と会話するのが好きなので,今回もマッサージのおばちゃんとの会話から,いろいろ考えさせられました。 【おばちゃんの話】 30分の会話で,おばちゃんから以…
先日,元HIS社長の鈴木芳夫さんのセミナーに参加してきました。 テーマは,プロジェクトマネジメントによる経営強化のヒント。 経営者ならではの視点と実績に裏付けされた興味深い話だったので,共有したいと思います。 【鈴木芳夫さんの経歴】 鈴木さん…
先日,生まれて初めて,お金を払って占いを受けました。20分3,240円。 高い?安い? 占いの相場はわかりませんが,1時間9,720円と考えると,自分の時給よりだいぶ高いのはたしか(笑) 生年月日、画数、タロットなどの複合占いで,結局30分ほど占ってもらい…
映画「壬生義士伝」 を観ました。 監督は「おくりびと」の滝田洋二郎,原作は浅田次郎の同名の小説。 主演は中井貴一。周りを夏川結衣,中谷美紀,佐藤浩一,堺雅人が固めます。 感想を一言でいうと,「美しく,儚く,切ない」。 本作は日本アカデミー賞・最…
わたしは昭和52年生まれ(1977年)。 平成元年(1989年)当時,12歳。 人生の4分の3を「平成」という時代の下で生きてきました。 【目次】 【西暦に統一した方がよい?】 【平成は失われた時代?】 【わたしの平成の歩み】 ・平成元年(1989年) ・平成5年(…
本を読んでいて,おや?という言葉に出会いました。 それは,「変わらなければ,変えられる」。 いったい,どういうことでしょうか? 【最初に考えた意味】 最初は, 「変わらなければならない状況で変わらなくても,何らかの方法によって変えることができる…
辻仁成さんの「人生の十か条」を読みました。 筆者の辻さんは1959年生まれ。 すばる文学賞や芥川賞を受賞し,女優の中山美穂さんと結婚。 1児が生まれた後に離婚して,現在は子どもを育てながらフランスで暮らしています。 心が軽やかになり,励まされる,読…
大学入学時,冷蔵庫や洗濯機と一緒にテレビを買いました。 当時のテレビは,奥行きが50センチくらいあるブラウン管。 今ではすっかり見なくなったビデオテープを録画・再生できる一体型のテレビです。 テレビでは,様々なモノを観ました。 受験勉強から解放…
2019年1月15日,小学生の子どもに万引を手伝わせた女性(無職)の初公判が仙台地裁でありました。 宮城県の量販店で,ポケモンのフィギュアなど計120点(計15万円相当)を盗んだ窃盗罪。 母親が弁当を万引きする姿を子どもに目撃されてから,親子で万引きす…
周りで話題騒然,前田裕二さんの「メモの魔力」。 じつはこの本の元ネタ,NewsPicksの記事で読んだことがありました。 そして実際に,前田さんが実践している「ファクト→抽象化→転用」の作業をやってみました。 映画をネタにノートに書き出してみたところ,…
映画「ザ・サークル」を観ました。 新年早々,星4つのおもしろさ! この映画は,ネット社会に生きる私たちが,その向き合い方を考える格好の教材です。 【目次】 【映画「ザ・サークル」①あらすじ(ネタバレなし)】 【映画「ザ・サークル」②情報の透明化は…
死ぬこと以外かすり傷。 なかなか強烈なタイトルです(笑) 帯の推薦文には, 「箕輪くんは今一番速い。1週間単位で成長している」(堀江貴文) 「熱量の高いバカなテンションを潰す世界にしてはいけない。この本はリスクを取るバカを増やしてくれる」(落合…
今日取り上げる本は,「自分マーケティング〜一点突破で『その他大勢』から抜け出す」。 まず,見てください,この表紙のインパクト!(笑) 書店をぶらぶらしていたところ,「おおっ,これは敬愛する世界最強のプロフェッショナル,ゴルゴ13様ではないか!…
【WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE①宇宙兄弟のセリフ】 突然ですが,漫画「宇宙兄弟」に出てくる,こんなセリフを聞いたことがあるでしょうか?(知っている人は,かなりマニアックと思いますが) 「We are lonely,but not alone」 われわれは孤独だが、ひとり…
何人もの友人が2度,3度,4度とリピートしている評判の映画「ボヘミアン・ラプソディ」。 公開約1ヶ月で動員数は240万人超。 一般的に,映画は封切りされた週がピークで,2週目以降が増えることは稀なのに,「ボヘミアン・ラプソディ」は4週目になっても上…
日本では2018年3月公開。 アニー賞で11部門,ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞,そして第90回アカデミー賞で長編アニメ映画賞,主題歌賞を受賞した「リメンバー・ミー」。 「トイ・ストーリー」などを制作してきたピクサー(ディズニー)による105分のア…
「頭に来てもアホとは戦うな!」 以前から書店で見かけるのものの過激なタイトルのため,「炎上狙いのキャッチーなタイトルで,中身は大したことないだろう」とずっとスルーしていました(笑) が,私のお気に入り経済ニュースサイト=NewsPicksで著者が取り…
「東大から刑務所へ」(堀江貴文・井川意高 著) なんと衝撃的なタイトル! 日本最高峰の東大から,犯罪者が刑に服す刑務所へ。 成功者だった彼らが,なぜムショへ行くことになったのか? そこに至るまで,どのようなドラマがあったのか? 天国と地獄の両方…
この映画,とにかくスゴい! 間違いなく,2018年で最も感動&興奮した映画のひとつになるでしょう!! 「感動した!」「興奮した!」「おもしろかった!」となること請け合い。 ←ふだん冷静な私がめずらしく大興奮 【目次】 【ダンガル 各界著名人の評価】 …
史上最も有名なアメリカ大統領のひとり、ジョン・F・ケネディ。 そして、その妻「ジャッキー」ことジャクリーン・ケネディ。 ただ、暗殺されたこと以外、ケネディの在任中の功績を冷静に振り返ると、なぜ、これほど有名なのか少々不思議です。 「もし、生き…
【目次】 【映画ウィンストン・チャーチル 時代背景】 【映画ウィンストン・チャーチル ダンケルク全滅】 【映画ウィンストン・チャーチル チャーチルの苦悩】 【映画ウィンストン・チャーチル ダイナモ作戦】 【映画ウィンストン・チャーチル まとめ】 【映…
著者の流通ジャーナリスト・金子哲雄さんは,2012年10月2日没。 死因は10万人に1人という肺カルチノイド(肺に腫瘍ができる肺がんのような病気)。 41歳の若さでした。 この本は,金子さんが生前,「仕事をしながら死にたい!」と最後の力を振り絞って書き…
わが子へ きみが社会人になるまで 15年 いや20年ほど先だろうか そのとき父は この世にいないかもしれない いや 長生きするつもりだ きみがうんざりするくらい 生きて生きて生きて 生き抜くつもりだ それでも わからない 人生100年時代でも 明日生きているか…
【目次】 【サザンカンフォート 満たされぬ日々】 【サザンカンフォート Bar】 【サザンカンフォート シャム猫のマリ】 【サザンカンフォート 妊娠】 【サザンカンフォート 疲弊】 【サザンカンフォート マスター】 【サザンカンフォート 救い】 【サザンカ…
物騒なタイトルで(笑)、以前から気になっていた作品。 「不治の病の女の子が、暗い雰囲気を少しも見せず、男の子と心の交流を深めていくが、最後は死を迎えるストーリー?」という予想は、ほぼ正解でした。 もちろん、多少予想を裏切る部分はありましたが…
「 監督・マーティン・スコセッシ × 原作・遠藤周作」 監督のマーティン・スコセッシは,1960年代から「タクシードライバー」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」等,数々の傑作を輩出してきた巨匠。 原作者の遠藤周作は…
今朝,晴れ着姿の学生を見かけた。 どうやら今日は卒業式らしい。 卒業式にはどうもあまり良い思い出がない(^_^;) 【幼稚園の卒業式】 園児全員で,ビートルズのイエスタデイを英語で歌った。 親たちは感動して泣いていた。 しかし,ものすごく怖い先生に,…
「え,これで終わり?」 それが,見終わった直後の率直な感想です(汗) 本作は,2017年第89回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞など3部門を受賞。 DVDの推薦パッケージには,「今年1本だけ映画を観るなら,これ」とか「劇場を出た後には,きっと人生観が…